通常の起動
通常は以下のように起動する。(必要なら環境変数を付ける)
$ jd
引数にURLを付けて起動する事も出来るので、他のアプリケーションから外部コマンドとしてURLを開く事などが出来る。(JDが扱う事の出来るURLでない場合は設定されているWebブラウザに渡される)
$ jd <URL>
ローカルにあるdatファイルを指定して、一時的にスレビュー表示させることも出来る。
$ jd ./12345.dat
環境変数 JD_CACHE でキャッシュディレクトリの位置を変更・指定することが可能。指定しなければ ~/.jd がキャッシュディレクトリになる。
$ JD_CACHE=~/.mycache jd
初回起動時に -s オプションを付けるとセットアップダイアログを表示しない。
$ jd -s
-V オプションでバージョンが標準出力に表示される。
$ jd -V
なお、以下で全てのオプションが標準出力に表示される。
$ jd -h
多重起動について
JDはメインプロセス/サブプロセスという関係で動作する。
通常は最初に起動した物がメインプロセスとなり、メインプロセスは1つだけ存在する事が出来る。メインプロセスが存在する状態で起動したプロセスはサブプロセスとして扱われ、複数存在させる事も可能。なお、指令を受け取るのはメインプロセスのみなので、指令を出す側のサブプロセスでURLは開かれない。
以下のコマンドを使い分ける事でサブプロセスの起動のしかたをコントロール出来る。
$ jd
$ jd -m
$ jd -m <URL>
注: サブプロセスを残したままメインプロセスを終了していた場合は次に起動したプロセスがメインプロセスとなる。
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